1〜13話 15〜19話
残念ながら14話は大雨の影響で録画出来ず。もしくは予約する時に寝ぼけてて、設定を間違えたのかも(苦笑)
堺正章が1話で、あまりにもうまそうにカツレツを食べるので、ついつい私も食べたくなり、後日、ヒレカツを作って食べたほど。
昔のドラマは面白い作品を作ろうとするパワーがあるだけに、見ていると疲れのが難点だな。なので、今の軽いドラマとこれを交互に見ていた。
《序盤》
秋山篤蔵(堺正章)がカツレツを食べたことがきっかけとなり、料理人を目指すドラマ。落ち着きのない篤蔵に縁談が来て、トシ子(檀ふみ)と16歳同士で結婚させられたが、料理人になりたい一心から妻を捨てて、福井から東京に上京。
しかし職場の家族会館では料理長・宇佐美(財津一郎)や先輩(志賀勝など)に盾突いたり、料理長のノートを盗み見たりと下っ端だという自覚がない徳蔵。
それでも皿洗いから卒業し、順調に出世していった中、元妻が再婚したショックから、先輩にフライパンで殴り掛かってしまい、クビになる。
次の洋食屋では「積木崩し」で有名な穂積隆信と、最近は通販番組に出てる服部まこが夫婦役。旦那が浮気性のため、仕返しに徳蔵を誘惑していたおかみだが、徳蔵はそれを拒否。
ある日、元妻トシ子が妊娠したと知り、頭に来た勢いでおかみを抱いてしまう。
自分がトシ子を捨てたクセに、いつまでもトシ子が頭から離れないという男の身勝手さをうまく描いている。ここでもまたトシ子のことでクビに。
《中盤以降》
洋食屋をクビになった後は篤蔵が浮浪者、新太郎(鹿賀丈史)が金持ちのヒモになり、フランス行きを決める一方、辰吉(明石家さんま)は株で大儲けし、青年社長となる。
船員に頼み込み、フランス行きを決めた篤蔵だったが、荷物をとられたり、金をとられたりと相変わらずのバカっぷり。
紆余曲折の結果、フランスの一流店に勤められることになったのに、トシ子の旦那(山田パンダ)が騙されて自殺したと知り、売春婦の恋人フランソワを捨て、日本に戻ってしまう。
その後は宇佐美のえこ贔屓もあり、天皇家の料理番となるが、篤蔵の我の強さはどこへ行ってもトラブルを起こすことに。
辰吉とキミ子(田中裕子)はあれだけ好き(ショックで自殺未遂)で結婚したのに、辰吉が金持ちになってからはキミ子が遊び歩き、すれ違いの生活になった結果、辰吉は女中のミツ(朝加真由美)とくっつき、キミ子は大震災後に療養先の医者と恋仲になり、離婚が成立。
必ずしも金持ちがよい訳ではないというシビアな展開に。
新太郎は戦争で片足をなくしたものの、小さな洋食屋を始め、最後フランソワーズと一緒になる。
出世という意味ではペテ公(フランス語のプチが訛ったもの)の中では断トツで篤蔵だが、小さくても幸せをつかんだのは新太郎かな。
終盤、篤蔵は自分出世したことで他人の痛みや苦しみが分からない人間になったのがいただけなかった。
《キャスト》
近藤正臣が当時の30代とは思えないくらい若いし、ハンサムで驚いた。マチャアキも少年みたいな顔だったんだな。
また、森下哲夫は今でも見る役者だが、若い頃とはさすがに顔が違い、服部まこって昔は可愛かったんだなと。
鹿賀は元より、昔のさんまは演技うまいし、穂積のとぼけた感じの演技は良かった。ただ、鹿賀の役はさえない感じで、人間が軽そうな印象。
残念ながら14話は大雨の影響で録画出来ず。もしくは予約する時に寝ぼけてて、設定を間違えたのかも(苦笑)
堺正章が1話で、あまりにもうまそうにカツレツを食べるので、ついつい私も食べたくなり、後日、ヒレカツを作って食べたほど。
昔のドラマは面白い作品を作ろうとするパワーがあるだけに、見ていると疲れのが難点だな。なので、今の軽いドラマとこれを交互に見ていた。
《序盤》
秋山篤蔵(堺正章)がカツレツを食べたことがきっかけとなり、料理人を目指すドラマ。落ち着きのない篤蔵に縁談が来て、トシ子(檀ふみ)と16歳同士で結婚させられたが、料理人になりたい一心から妻を捨てて、福井から東京に上京。
しかし職場の家族会館では料理長・宇佐美(財津一郎)や先輩(志賀勝など)に盾突いたり、料理長のノートを盗み見たりと下っ端だという自覚がない徳蔵。
それでも皿洗いから卒業し、順調に出世していった中、元妻が再婚したショックから、先輩にフライパンで殴り掛かってしまい、クビになる。
次の洋食屋では「積木崩し」で有名な穂積隆信と、最近は通販番組に出てる服部まこが夫婦役。旦那が浮気性のため、仕返しに徳蔵を誘惑していたおかみだが、徳蔵はそれを拒否。
ある日、元妻トシ子が妊娠したと知り、頭に来た勢いでおかみを抱いてしまう。
自分がトシ子を捨てたクセに、いつまでもトシ子が頭から離れないという男の身勝手さをうまく描いている。ここでもまたトシ子のことでクビに。
《中盤以降》
洋食屋をクビになった後は篤蔵が浮浪者、新太郎(鹿賀丈史)が金持ちのヒモになり、フランス行きを決める一方、辰吉(明石家さんま)は株で大儲けし、青年社長となる。
船員に頼み込み、フランス行きを決めた篤蔵だったが、荷物をとられたり、金をとられたりと相変わらずのバカっぷり。
紆余曲折の結果、フランスの一流店に勤められることになったのに、トシ子の旦那(山田パンダ)が騙されて自殺したと知り、売春婦の恋人フランソワを捨て、日本に戻ってしまう。
その後は宇佐美のえこ贔屓もあり、天皇家の料理番となるが、篤蔵の我の強さはどこへ行ってもトラブルを起こすことに。
辰吉とキミ子(田中裕子)はあれだけ好き(ショックで自殺未遂)で結婚したのに、辰吉が金持ちになってからはキミ子が遊び歩き、すれ違いの生活になった結果、辰吉は女中のミツ(朝加真由美)とくっつき、キミ子は大震災後に療養先の医者と恋仲になり、離婚が成立。
必ずしも金持ちがよい訳ではないというシビアな展開に。
新太郎は戦争で片足をなくしたものの、小さな洋食屋を始め、最後フランソワーズと一緒になる。
出世という意味ではペテ公(フランス語のプチが訛ったもの)の中では断トツで篤蔵だが、小さくても幸せをつかんだのは新太郎かな。
終盤、篤蔵は自分出世したことで他人の痛みや苦しみが分からない人間になったのがいただけなかった。
《キャスト》
近藤正臣が当時の30代とは思えないくらい若いし、ハンサムで驚いた。マチャアキも少年みたいな顔だったんだな。
また、森下哲夫は今でも見る役者だが、若い頃とはさすがに顔が違い、服部まこって昔は可愛かったんだなと。
鹿賀は元より、昔のさんまは演技うまいし、穂積のとぼけた感じの演技は良かった。ただ、鹿賀の役はさえない感じで、人間が軽そうな印象。