年末年始で暇になり、録画を一気に見終えた。
キャスティングが絶妙で、コンビニ店員やビデオ屋の店員にまで伏線を張り巡らす脚本、演出が見事。

 異常なまでに理屈っぽいところが、福山雅治演じる湯川教授とかぶる。
阿部寛の屁理屈キャラクターが面白いが、実際にこんな人が知り合いだったら嫌だなと…。

 桑野(阿部寛)さんみたいに自分が知ってることが世間の常識みたいに思い、
いちいち人のやることにケチをつけ、「これは本当はこうだから」と蘊蓄を言い、
揚げ句の果てには場の空気を壊す人が知り合いにいたので、見ていてイライラした。

 人には言うが、自分のことになると気弱になるところまで一緒。
だが、ズボラな早坂(夏川結衣)と細かい桑野と合いそう。

 

《中盤〜最終回》

 実は、仕事仲間の沢崎(高島礼子)が桑野(阿部寛)のことを好きだったり、
隣人のみちる(国仲涼子)は、ストーカーを退治してもらったことがきっかけで桑野のことを好きになったりと、
桑野と早坂(夏川結衣)がくっつけばいいなと思って見ていた私はヤキモキした。

 ドッジボールをただぶつけ合う関係だった桑野と早坂は、最終回でようやくキャッチボールをした。
みちるの部屋での掛け合い、そして、病院でのやり取りが絶妙だった。

 なんだかんだ言っても、二人は似た者同士。凄くいいドラマだった。
久しぶりに12話が長く感じなかった。いわゆる、中弛みがない名作。

 桑野のことが好きなのに、みちると桑野、沢崎と桑野をくっつけようとする夏川結衣の演技が良かった。
当時、38歳とは思えないほどの美貌。調べてみたら、過去に私が見てたドラマに色々と出ていたようだが、ほぼ記憶にない。

※ちなみに、岡村靖幸の歌詞に「ドッジボールのように君と性格ぶつけ合っても」ってのがある。

 

 さて、このドラマの桑野さんは憎まれ口を叩きながらも、本心とは裏腹で、
なんだかんだで人助けをしてくれるなど、モテる側の人間。

 一言余計なことを言わなければ、沢崎、みちる、早坂を全員モノに出来たかも(笑)

なんて言いたいところだが、

それでは別のドラマになってしまうか(´Д`)