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 洋子君の年齢を越え、いつの間にか神宮寺の設定年齢までも越えていたが、神宮寺の渋さは今の30代では出せないだろ。同様に今の20代半ばには洋子君の落ち着き加減はない。
いい加減にキャラクターの年齢を見直すべきだろうが、それをやっちゃうと熊さんが退職しちゃうから困り所か(苦笑)
久しぶりに三好が登場したが、小林警部は忘れられているのかな。

 謎の事件簿はまだ残っているが、13時間くらいで本編とアプリ作品をクリア。中古で1480円で買ったからいいが、ボリューム不足は相変わらず。

 

・伏せられた真実

総プレイ時間 約5時間30分

 新宿の小さなケーブルテレビの社長が誘拐された。何故か、犯人は身代金の受け渡し人に神宮寺を指名して来た上に、集まった金額を決められた時間に放送で発表しろという。
終盤まで犯人の目星がつかなかったが、実行犯と黒幕は別であると推理し、余命いくばくも無く犯人と対決する。

 話をきっちりと追っている人ならいいが、読み飛ばしたりしている人は詰まりやすい作品。ファミコン時代みたいにボリュームのなさを引き延ばしで誤魔化しているかのようであり、神宮寺の推理力があれば、直ぐに共犯者が誰なのかがわからないのはおかしいと思った。
この辺が外注の限界なのかな。データイーストが倒産しワークジャムもアレだし、色んな意味で残念な作品。話自体は悪くないんだけどな〜。

 

・イヌと呼ばれた男 《約1時間30分》

 小説家を名乗る怪しげな男性から依頼が。態度の悪さにいらつきながらも、依頼を引き受ける神宮寺。しかし実はこの男は違法捜査も平気でするようなあくどい警察官。神宮寺は大規模な犯罪に巻き込まれる。
これまた神宮寺がボコられる展開。80年代の作品では、熊さんや豪造親分を脅していたキャラ設定を忘れてるな。

 

・ふた色の少女 《約1時間20分》

 またも依頼者が怪しいシリーズ。スリを追う内に、擦れた女子高生が容疑者に浮かぶ。しかしその子は学校では超がつくほど真面目な眼鏡っ子の優等生だった。神宮寺はそんな2面性があることを不審に思う。
二重人格っぽくなかったのは親と姉妹の自殺が原因。実は美優が誰なのかを突き止める。

 オチは好きだが、聞き込みをした女子高生が「先生にカミナリ落とされる」と言ったり、理由はあれど女子高生の2面性を不思議がったりと話が古い。
「ウチの娘に限って」の時代の頭まんまの人が作ってるのだろうか(苦笑)

 基本的には神宮寺が尾行に失敗したり、財布をすられたりとイマイチな内容だった。

 

・命断つ刻限 《約1時間30分》

 おでん屋の屋台で老人と意気投合し、飲みつぶれた老人を面倒見よく事務所に運ぶ神宮寺。今回はその老人からの依頼。自殺した息子がどんな生活をしていたかを知りたいという。
30半ばになっても職が続かず、フラフラしている息子。そんな息子は子供のために変わろうとしていた。その矢先に代議士の秘書のひき逃げを目撃し、秘書から脅されて首を釣ってしまった。

 これから変わろうとしていた中年男性の悲哀をうまく描いていた。

 

・託された指輪 《約1時間30分》

 容疑者は逃亡中にも関わらず、父親を殺した犯人を探して欲しいという気弱だが、訳あり風の女子大生の依頼。
明らかに怪しい人が犯人の一味ではなく、逆に怪しくない方が犯人の小間使いだったってストーリーだが、アプリ作品の中ではこれがお気に入り。

 

・真偽の狭間 《約1時間20分》

 偽名を使い、次々に男性らを手玉に取る女にやられ、拉致されてしまう神宮寺。作品によってライターが違うから仕方ないのだろうが、こんなちゃちいハニートラップにひっかかるなんて三郎ちゃんじゃないだろとツッコミたくなった(苦笑)
実は依頼者が犯人で、偽名を使っていたっていうオチが良かっただけに中盤の展開が残念。