スポーツの世界では先輩・後輩がとても厳しく、1つ違い(学年)と言うだけで扱いに差が出たりする訳だ。
今週号のサカダイは京都の黒部と平井両選手の対談を掲載。生まれ年は一緒でも黒部の方が学年が上なので、ちゃんとクロさんと「さん付け」になってる。

 日本の感覚で言うと生まれ年は同じでも学年が違えば年上。サッカーなどスポーツ界は先輩後輩関係が重要なので、たいていの選手は一つ違いなだけで「〜さん」と呼ぶ。
同じサンガでも松井は坪井の事を「坪井君」と呼んでた。さらに中田浩二君は3つ上の鈴木隆行選手を「隆行」と呼んでいた。
この場合は仲が良いから許されてるのかもしれないが、普通に考えたらさんを付けて呼ぶのが常識だと思うが…。

 ゴン中山だって年は同じでも、学年が違う三浦カズに対して、ちゃんと「カズさん」と呼んでるのだから。
こう言う先輩・後輩の礼儀は一般人でもそうだが、二十代半ばくらいまではしっかり守られているが、今の十代から二十歳前後には通じない場合が多い。

 それはやはり、怒られる事が極端に減った世代だからか、礼儀も知らないような生意気な奴が増えてしまった。当然、大半がバブル期の十代である親の世代の責任が大きい。
子供を猫可愛がりするだけで叱れない大人が増えた事。自分達が平和な青年時代を過ごした所為か、物を教えるのが下手くそ。

 勿論、今の時代は逆に二十歳前後の方が常識があったりする。恐ろしいくらいに物事を悟ってるし礼儀もちゃんとしてる。そう言う子達から見て同年代の横暴はどう移ってるのだろうか?