電源を切った後の悪魔に泣かされ続けた4〜8代に比べ、逆に悪魔にささやかれたことで財産を増やすなど真逆の結果になった人もいれば、離婚した人も。

 

・9代

 ショウマの長女タカコは、18歳の時に中小サラリーマンにしぶしぶ就職した後、29歳で管理職となるも、32歳で結婚した後に出産したため、職場復帰した後の45歳の時に再び管理職に返り咲いた。その後、49歳の時に悪魔にささやかれたものの、財産を倍に増やす活躍を見せ、70歳で死去。
タカコの夫である婿のスガワラトミヨシは、タカコよりも3才年下のショップ店員。タカコが主婦のため、金のない世代だったが、36歳の時にショップオーナーとなり、数ヶ月後に新店舗を開店するも、1年後には店がうまくいかなくなり、48歳の時に離婚していた。
この時、タカコは51歳になる年なので、せっかく財産が2億に増えた後の出来事となり、タカコと同じ年に67歳で死去していた。

 ショウマとアユの2女トモコ(タカコの妹)は、普通高校を出た後、料理人になったが、直後に悪魔にささやかれ、家の金を持ち出し、1000万円使い果たす。その約1年後の10月には二十歳で結婚したものの、42歳の時に金銭トラブルに巻き込まれ、ツキもなく平凡なまま、74歳で死去。
本来ならば後を継がせたかったショウマの長男(3子)のナオヤだが、普通高校を出た後、念願のミュージシャンとなり、22歳で結婚したが、23歳の時に人助けをして死去。あぶなかった、ここでナオヤにしてたら家系が途絶えるところだった。
ナオヤの3女(4子)のリオはタレントを目指しており、リオもまた世継ぎ候補だったが、パッとしないからやめて良かった。大手サラリーマンとなり、24歳で結婚。89歳まで生きた。

 

・10代 ウメコ

 タカコの長女ウメコの代はダメダメな感じがあったので、贔屓目に様子を見ていたものの、電池切れをおこしてしまい、数10分がパーに。面倒になり、ほとんど様子を見られずに終わる。
ウメコは夢だった料理人になったものの、結婚後は主婦として家を守り、87歳で死去。一方、家を出たウメコの弟ナオヤは人助けをして、30歳の時に死んだ。

 ウメコの1学年上(年は同じ)の夫であるオノカズユキはショップ店員。悪魔に2度やられ、24歳と32歳の時に闇手術に失敗し、パーになる。32歳の時の悪魔にささやかれる直前にはカリスマ店員になっていたのに残念。51歳の時も悪魔にやられ、家を担保にお金を借り、離婚。ウメコらは引っ越すことに。カズユキは81歳まで生きた。

 昔、近鉄に髭の小野和義ってピッチャーがいたのを思い出した。
 
 

・11代

 父親のカズユキはダメな婿の典型となったが、息子でカズユキとウメコの長男のユウは、両親がダメでも頑張ってくれた。22歳で教師となり、その年の秋には早々と結婚。38歳で教頭、42歳で校長となり、その後は政治家となる。イワサキ家最高となる103歳まで生きた。
カズユキの嫁のワタナベミユは3月生まれのため、カズユキよりも3学年も年上(歳で言うと2歳)の女房。結婚、出産後に職場復帰し、43歳でベテラン料理人となり、悪魔にささやかれたものの、49歳で宝くじを当て2億円の財産を得たが、料理人をやめ、主婦に戻る。隠居後は早々と62歳で究極の隠居となり、91歳まで生きた。

 カズユキとウメコの長男で第2子のマサトは、叔父のナオヤ同様に人助けをし、32歳の生涯を終えた。

 

・12代

 祖父母のカズユキとウメコがダメにした家は、父のユウが立て直し、ユウの長女であるコノハが親を越えた。夢だったアナウンサーになったウメコ。結婚、出産を経て、政治家となり、大臣にまで出世したが、52歳の時に大統領選挙に敗れ、政治家を引退してしまう。98歳まで生きた。
コノハの夫で婿のモリヒロタカは、3月生まれのためにコノハよりも1学年上となり、野球選手だったが、エラーを連発し、25歳の時に戦力外通告を受け、その後はショップ店員となり、オーナーまで登り詰め、93歳で死去。

 一方、ユウの次女であるリリカは教師志望。15歳の秋に親友が海外に転向するという悲しい出来事があり、その後は教師になれなかったものの、大手サラリーマンとなり、83歳まで生きた。ユウの3女であるフウカは夢だったミュージシャンとなり、その後はパッとしなかったけれど、98歳まで生きた。