96年春ドラマで、張り切ってみようとしていたのだが、友達が変わるなど、色々とやることもあり、見ずに終わってしまったドラマだった。CATVは欠かさずに見ていたため、大浦龍宇一のデビュー曲だけは何となく覚えている。
アルバイトの神谷沙知子(鶴田真由)は美大生を目指す予備校生。そんな沙知子は、ドトールコーヒーに通う大手サラリーマン・誠二(本木雅弘)が気になり、ついに誠二と会う約束をするが、約束の場所に誠二は来なかった。

 実は、誠二は神谷家と何らかの因縁があったため、事前に厄介なことに巻き込まれずに済んだと安堵するも、車の中から、ずっと待っていた沙知子が見えた。道路に飛び出して来た沙知子を助けるため、大怪我をする。
記憶のない誠二を献身的に看病する沙知子。徐々に記憶が戻りつつある誠二は、過去の自分に嫌気が差し、会社を辞め、海辺の小さな家で沙知子と暮らそうとする。

 しかし、完全に記憶が戻った誠二。健一(寺脇康文)と沙知子の親が自殺した原因を作ったのは誠二自身にあったと思い出し、別れを決意。
数年後に再開した誠二は、高利貸しの社長となり、沙知子は美大に合格。誠二は真澄(鈴木砂羽)と同棲し、梶原(段田安則)と沙知子は婚約、健一と弘美(井上晴美)は結婚していたが、さらに数年を経て、誠二と沙知子は一緒になる。

 

《感想枠》

 本木雅弘の目の演技、顔の演技がうまかった。記憶がない時は気弱そうな戸惑いの表情を見せたり、記憶が戻った後は嫌みなエリートを演じ分けていた。鶴田真由の恋する女の子の演技も良かったなー。寺脇は、チンピラみたいな役が本当に良く似合う。段田の献身的なリハビリ医の役も良かった。鈴木の色気は今の女優たちには真似できないだろう。
昔のドラマは6話で山場が来て、後半になると怒涛の展開があり、最終回まで目が離せないのが多かったものの、1年後、1年後、2年後となった終盤がいまいちだったかな。

 後、外のシーンだと段田の髪の毛がスカスカだった・・・。健一と弘美が結婚した次の回では、ちゃんと神谷弘美となってるのは日本のドラマならではだな。